雨量計工作
降った雨を自分で測ってみよう
~ペットボトルで雨量計を作ろう~
雨の量は、どうやって測っているのかな?
気象庁では、「転倒ます型」の雨量計を使って観測していますが、
もっと簡単な雨量計でも雨を測ることができます。
この講座では、ペットボトルを使って雨量計を作ります。
大きなペットボトルと小さなペットボトルを組み合わせることで、
雨水がたまる様子が観察しやすいように工夫されています。
夏休みの自由研究対策として、フォローアップ講座を開催することもできます。
そこでは、参加者に自作の雨量計で観測した結果を持ち寄ってもらい、
近隣で気象庁などによって観測されたデータと比較しながら、観測結果をまとめます。
フォローアップ講座は、工作から2~3週間後の開催、また、インターネット接続環境のある会場が望ましいです。
高学年を対象としたフォローアップ講座では、「どのような気象状況で雨が降ったか」など、一歩踏み込んだ考察も行います。
天気図の読み解き方を含む発展的内容で、自由研究の完成度を高めたい参加者に好評です。
フォローアップ講座では、雨量測定の結果をグラフにまとめます。
受講児童の感想
・どうして雨がふるかが分かった。はかった雨量のまとめ方を教えてもらったので、がんばってまとめたい。(4年生)
・天気のことに興味をもった。あまり知らなかった大雨やひなんじょうほうの意味が分かってよかった。(4年生)
・雨つぶの形を知れておもしろかった。雲ができる仕組みがわかった。(6年生)
事業者のみなさまへ
雨量計工作には、2リットルの大きなペットボトル(丸型)と500ミリリットルの
小さなペットボトル(丸型)の参加者による持参が必要です。
その他、工作に必要な部材についてはご相談ください。
部材などは当会で調達もできます。その際は一人あたり150円程度を目安にお考えください。
※講座によっては、時間や場所、講師の都合で必ずしもすべてを実施できないこともあります。
また、多少のアレンジが加わることもありますので、予めご了承ください。
お天気講座コンテンツ(実施プログラム)のご紹介
講座名称 | 内容のご紹介 | PDFダウンロード |
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天気予報を学ぼう | 天気予報ができるまでを学び、明日の天気を予報してみます。発表は天気予報番組形式で行います | 天気予報pdf |
台風を学ぼう | 台風の災害や台風のふしぎを勉強して台風博士になろう | 台風pdf |
雪を学ぼう | ペットボトルの中で雪の結晶を作る実験講座。雪の結晶の種類や雪の降るしくみも学びます | 雪の結晶pdf |
気圧を学ぼう | 天気予報で聞くことがある高気圧、低気圧。気圧ってなんだろう?実験をとおして、気圧について理解を深めます | 気圧実験pdf |
雲の観察 | 空に浮かぶ雲は10種類に分類できます。雲の特徴をつかむための立体雲図鑑も工作します | 雲観察pdf |
雨量計工作 | 昔ながらの貯水型雨量計をペットボトルでつくります | 雨量計pdf |
風速計工作 | 牛乳パックを使ってダヴィンチ式の風速計を作ります。風が吹くしくみも学べます | 風速計pdf |