雲の観察
いろんな雲を観察しよう
ふわふわしたの、べたっと広がったの、真っ白に輝いているの、黒くて少し不気味なの…。
空を見上げると、さまざまな雲を目にすることができます。
雲の形は無限にありますが、現在、世界共通の分類は10種類。
この講座は、雲の観察や種類分けを参加者の自然現象や気象への興味の入り口にしてもらうことを目的としています。
また、講座の内容を小中学生の夏休みの自由研究に活用できるよう、実験や工作、まとめ方の提案なども織り交ぜています。
講座は大きく分けて3部構成。
1部は小学校3~4年生でも理解できるよう、実験を交えて、パワーポイントのスライドで解説。
雲ができるしくみや、雨が降るしくみ、雲の種類を学びます。
合わせて、雲の写真を種類に分けて、自由研究にまとめる方法を提案します。
2部は小学5年生以上を対象。さらに発展させて、天気図と雲の関係を学びます。
合わせて、雲と天気図を関連させて自由研究にまとめる方法を提案します。
3部は工作。10種類の雲の特徴の理解をより深めるため、カット綿や綿球などを使い、立体図を作成します。
時間が足りない場合は、自宅で完成できるよう、材料を持ち帰ってもらいます。
会場周辺の環境によっては、屋外で、実際に雲の観察をすることもあります。
あらかじめ印刷された「十種雲形」図に、綿をはりつけて、雲の質感を再現してみます。
受講児童の感想
・外に出ていろいろな雲をみながら説明をしてもらえてわかりやすかった。(4年生)
・イベントで、いろいろな雲があることがわかった。自由研究に役に立つことがたくさんでてきたので、今年の自由研究は成功させたいです。(5年生)
・雲にもたくさんの種類があるのに驚きました。外で観察した時の様子が自分たちで作った雲のパネルといっしょだったので、また観察してみようと思いました。(中2生)
事業者のみなさまへ
参加者へ配布する印刷資料が数種類あります。
カラー印刷の必要な物や、厚手の紙への印刷をお願いするものもあります。
事前にデータをお送りしますので、準備にご協力をお願いします。
カット綿、綿球、紙代など、工作の材料費が一人200円ほど必要です。
材料の準備については、ご相談ください。
※講座によっては、時間や場所、講師の都合で必ずしもすべてを実施できないこともあります。
また、多少のアレンジが加わることもありますので、予めご了承ください。
お天気講座コンテンツ(実施プログラム)のご紹介
講座名称 | 内容のご紹介 | PDFダウンロード |
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天気予報を学ぼう | 天気予報ができるまでを学び、明日の天気を予報してみます。発表は天気予報番組形式で行います | 天気予報pdf |
台風を学ぼう | 台風の災害や台風のふしぎを勉強して台風博士になろう | 台風pdf |
雪を学ぼう | ペットボトルの中で雪の結晶を作る実験講座。雪の結晶の種類や雪の降るしくみも学びます | 雪の結晶pdf |
気圧を学ぼう | 天気予報で聞くことがある高気圧、低気圧。気圧ってなんだろう?実験をとおして、気圧について理解を深めます | 気圧実験pdf |
雲の観察 | 空に浮かぶ雲は10種類に分類できます。雲の特徴をつかむための立体雲図鑑も工作します | 雲観察pdf |
雨量計工作 | 昔ながらの貯水型雨量計をペットボトルでつくります | 雨量計pdf |
風速計工作 | 牛乳パックを使ってダヴィンチ式の風速計を作ります。風が吹くしくみも学べます | 風速計pdf |
気圧計工作 | 気圧計を作って、気圧と天気変化との関係を学習しよう | 気圧計pdf |