当活動について

活動方針 POLYCY

活動の方針

「楽しいお天気講座」では、講師の気象予報士としての資質を生かしつつも、単なる知識の押し付けでなく、子どもたちの自由な発想を尊重した正確で分かりやすい講座づくりを目指しています。また、講座を通して、子どもたちの自然観察力・探究心・防災意識の育成に努めています。

活動の実績

(1)科学館、公民館、学習センターにおけるイベントの 開催
開催施設の協力のもと、各施設で年間1~4回のイベントを開催しています。
小学校出前授業とほぼ同様のプログラムを展開していますが、参加者に年齢幅もあり時間も長いため、実験を多く取り入れた楽しめる内容となっています。

(2)小学校への出前授業
京阪神地区を中心に、お申込のあった小学校に、気象予報士3名にて出前授業を行っています。
テーマは「天気予報を学ぼう」「台風を学ぼう」「雪の結晶を作ろう」などのコンテンツからお選び頂けます。
講座の中で実験やデモンストレーションをおこないます。
実験としては、雲粒の生成・雪の結晶の生成・渦巻の再現など、デモンストレーションとして気象観測用の雨量計を用いた測定方法の説明などがございます。

主なイベント実施会場

会場 最寄り駅 ホームページ(外部リンク)
大阪市立科学館 地下鉄「肥後橋」駅 大阪市立科学館
バンドー神戸青少年科学館 神戸新交通「南公園」駅 バンドー神戸青少年科学館
大津市科学館 石山坂本線「膳所本町」駅 大津市科学館
灘浜サイエンススクエア 阪神電車「大石」駅 灘浜サイエンススクエア
加古川海洋文化センター 山陽電車「別府」駅 加古川海洋文化センター

小学校での活動実績 ~最近の主な実施校~

府県名 実施校
大阪 茨木市立西河原小学校
茨木市立畑田小学校
高槻市立桃園小学校
大阪狭山市立北小学校
兵庫 神戸市立井吹西小学校
芦屋市立朝日ヶ丘小学校 
芦屋市立精道小学校
芦屋市立山手小学校
小野市立河合小学校
加古川市立神野小学校
洲本市立加茂小学校
洲本市立由良小学校
新温泉町立温泉小学校
 

活動運営について

 講師について

通常の講座は3~5名の講師で対応しています。日本気象予報士会関西支部に所属するメンバーの中から、約70名が講師として登録しており、登録講師から日程希望、開催地域などを考慮し、最適なメンバーを人選して派遣いたします。講師の育成、レベル維持には日常の相互研さんの他、年1回の講師研修会を実施しています。気象知識だけではなく、分かりやすく聞き手を引き付ける話し方の研修やアナウンサーによる発声練習を含んだ研修も行っています。

運営について

当活動の運営は10数名で構成する運営委員会が行っており、講師の管理、コンテンツ管理、定期開催会場や地域別の担当、会計担当、ウェブ運営担当などの役割分担を行い、年間計画に基づいて講座を開設しています。

気象予報士の皆様へ

当活動は気象予報士のメンバーが運営を行っており、一緒に活動いただける仲間を募集しております。活動内容の詳細講座の見学希望についてはお気軽にお問い合わせいただきたくよろしくお願いいたします。お待ちしております!
 
一般社団法人日本気象予報士会 関西支部 楽しいお天気講座
yohoshi-kansai@yoho.jp


日本気象予報士会CAMJ

一般社団法人日本気象予報士会について

設立
1996年に全国の気象予報士が集まって「気象予報士会」を設立し、2004年に「日本気象予報士会」と改称、2009年に法人格を取得し、今では全国に支部組織を置く「一般社団法人日本気象予報士会」として活動しています。
幅広い年齢、さまざまな業種の方々から構成されており、気象予報士としての技能の研鑽・向上を図り、その知識を活かしての社会への貢献などを大きな目的として、気象関連機関や関係団体と連携しながら気象事業の振興・発展に寄与することを目指しています。
所在
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-3-3
虎ノ門南ビル3階A

 

主な事業内容

気象予報士としての技能の研鑽・向上
民間気象ニーズに応じるための気象予報技術の研究開発
気象予報士の地位向上および気象予報士制度の改善に資する活動
気象・防災行政に対する支援
民間気象事業に対する支援および気象関連機関等との連携による気象事業の振興
防災・地球環境を含む気象知識の教育・普及、その他社会貢献活動
気象を通じての国際的活動
会員間の交流の活性化および会員に対する各種情報の提供など
会員活動の支援会の活動基盤の拡充

関西支部について

設立
気象予報士会関西支部は1999年11月20日に 気象予報士会設立総会にて発足しました。

 

主な活動

年に3回程度を目途に、気象台関連施設、報道機関および防災関連施設等を見学し、合わせて各施設に関連した講演等を実施しています。
放送現場の見学や、気象官署や大学の研究施設等の見学及び講演を通じて、会員各位が気象の職場を知り、知識や知見を広めて常に研鑽に務めています。

 

勉強会を通じて、これまで培ってきた気象の知識・知見・技術等を再確認すると共に、最新の気象知識・技術を学び、その応用能力の向上を目指すことを目的として、勉強会を開催しています。

関西支部では、学校や公共施設を利用して、子どもたちを対象にお天気講座を開催しています。
テーマは、天気予報、台風、雪結 晶などで、この講座を通して、子どもたちの自然観察力、探究心、防災意識の育成に努めています。